1990年代前半から、国際ネットワークの主役は、光通信方式。
有線・光接続方式(FTTH, 100Mb/s程度)
有線・電波接続方式(ADSL, 10Mb/s程度)
無線・電波接続方式(mobile, 200kb/s程度)
パソコンのCPU(2~3GHz)、LANネットワーク(100Mb/s~1Gb/s)、インターネット接続(ADSLで実質 1~10Mb/s)、光インターネット接続(FTTH、100Mb/s~1Gb/s)、第3世代携帯電話(384kb/s)など、日常的な情報通信速度の高速化が、急速に進んでいます。
将来の通信量を考えると光通信は基幹システム唯一の選択肢です。
光通信の超高速の秘密は光の周波数にある。あらゆる通信技術の通信速度は、搬送波周波数に絶対的に制限されます。ADSLやCATVなどに使われる電波の搬送波周波数は数十MHz~数百MHz、携帯電話は1~2GHzであり、通信速度がこれらの搬送波周波数を上回ることは決してありません。
これに対して光通信の搬送波周波数は、携帯電話の実に10万倍(200,000GHz) に相当します。現在最大規模の商用光通信システムではすでに、400Gb/sの信号帯域を運用しています(搬送波周波数に対する比率は、400Gb/s÷200THz= わずか0.2%)。「光」という200THzの搬送波を活用できる「光トランジスタ研究」の将来は、1Tb/s~20Tb/s領域のIT技術と科学の開拓へと、歩み続けます。
電気通信大学、上野研究室より。